治療方法がいくつかある
様々な治療方法を知ろう
例えば、皮膚に食い込んでしまった爪を除去する処置や、薬を処方して治療する際は、保険を適応することができます。
また巻き爪が悪化すると手術をしなければいけませんが、その時も保険を適応できるので安心してください。
ちなみに手術をする場合は、検査や薬の費用も含めて1万円前後となるケースが多いです。
しかしクリップやワイヤー、プレートを使って爪の形を矯正しながら治療する方法の場合は、保険を適応することができません。
そのため、全額が自費となってしまいます。
このように治療の種類によって保険を適応できるか関わり、費用も大きく変化します。
ですから爪外来に行った時は、費用について詳しく聞いてから、治療方法を決めてください。
通院する可能性がある
治療は、1回爪外来に行っただけでは終わらないかもしれません。
何回か通院することが考えられるので、できるだけ自宅から近い爪外来を選択してください。
自宅から遠いと、通うのが面倒になってしまいます。
また巻き爪で足が痛いのに、長距離を歩くことになると辛いでしょう。
評判が良い爪外来があっても、自宅からかなり離れており、歩く距離が長い場合は避けることをおすすめします。
また処置を受けて足の痛みがなくなっても、医師が完治したというまでは爪外来に通い続けてください。
途中で勝手に通院をやめると、巻き爪が再発してしまいます。
根本的に治療しないといつまでも症状を繰り返すので、時間が掛かっても根気強く爪外来に通いましょう。